クーポンサイトとホームページ、両方必要? 小規模サロンの現実的な考え方

クーポンサイトとホームページの役割を考えるため、パソコンとスマホでサロン情報や予約画面を確認しているイメージ画像

クーポンサイトとホームページ、どちらを優先したほうがいいのか。
小規模サロンをやっていると、このあたりで迷うことは多いと思います。

実際、どちらにも良さがあります。
クーポンサイトだけで十分に回っているお店もありますし、ホームページをしっかり育てて、お店独自の集客につなげているサロンもあります。

だからこれは、どちらか一方が正解というより、役割が違うと考えたほうがわかりやすいです。

僕の今の結論は、自分の発信や検索からの集客だけで予約が埋まりきらないなら、クーポンサイトとホームページの両方を持つ形です。
逆に、自分のお店だけで十分に集客できるなら、費用面も考えると、予約は予約システム特化でもいいと思っています。

その前提で今回は、クーポンサイトとホームページの役割の違いを整理してみます。

まずは予約の仕組み

今回は、何かしらの予約システムを持つことを前提に話を進めます。

せっかく興味を持ってもらっても、予約の窓口が弱いと、そのまま離れてしまうことがあります。
電話だけ、DMだけ、LINEだけでも回る場合はありますが、見込みのお客様を取りこぼしやすくなることも多いです。

だからまずは、どこに置くかは別として、ネットで予約できる状態は作っておきたいです。

ここが弱いままだと、せっかく興味を持ってもらっても予約まで進みにくくなります。

パソコンとスマホに予約カレンダーが表示され、ネット予約の仕組みをイメージしたサロン向け画像

どちらも集客に使える

クーポンサイトもホームページも、どちらも集客に使うことができます。

クーポンサイトは、サイトの中で見つけてもらえる強みがあります。
自分で集客しきれなくても、媒体の中で新しく知ってもらえる可能性があります。

一方でホームページも、Google検索、店名検索、Googleマップ、SNS、ブログなどから人を集めることができます。
こちらは、自分のお店に直接つながる流れを作っていく集客に向いています。

つまり、どちらかだけが集客のためのものというわけではありません。
どちらも集客に使える。
ただ、その中で中心の役割は少し違います

ホームページの強み

ホームページの強みは、自分のお店の魅力や考え方を、伝えたい内容を伝えたいボリュームでしっかり伝えられることです。

どんなお店なのか。
どんな人に向いているのか。
どんな空間で、どんな考え方で施術しているのか。
こういうことは、クーポンサイトだけではどうしても伝えきれないことがあります。

ホームページなら、メニューの説明だけでなく、

・コンセプト
・空間や接客の考え方
・よくある質問
・初めての方への案内
・お店の雰囲気
・ブログ記事や読みもの

こういったものまで含めて伝えやすいです。

つまりホームページは、ただの店舗情報ページではなく、お店の魅力を深く知ってもらうための情報ページとして強いと思っています。

もちろん、ホームページにも集客の役割はあります。
でも中心の強みは、まずしっかり伝えられることにあると思います。

コンセプト、空間や接客の考え方、よくある質問、初めての方への案内、お店の雰囲気をカードで表した画像

小規模サロンにホームページが必要な理由をもう少し詳しく整理したい方はこちらの記事も参考になります。

クーポンサイトの強み

クーポンサイトの強みは、予約につなげやすいことです。

今すぐ予約したい人にとって、クーポンサイトは予約までつながりやすいです。
料金も見やすく、メニューもわかりやすく、予約までの導線も短い。
この強さはかなり大きいです。

しかもクーポンサイトには、媒体の中で見つけてもらえる強みもあります。
これはホームページにはない魅力です。

つまりクーポンサイトは、

・予約しやすい
・今すぐ予約したい人を受けやすい
・媒体内で新規に見つけてもらえる

この3つがかなり強いです。

自分の発信や検索からの集客がまだ弱い時や、予約を増やしたい時には、かなり助かる存在だと思います。

ホームページのほうが上、という話ではなく、ここはクーポンサイトならではの強みです。

興味を持ってくれた人をどう案内するか

ここはかなり大事だと思っています。

GoogleマップやSNS、店名検索、ブログなどから来てくれた人は、すでに少し興味を持っています。
その状態で来てくれた人を、情報が限られたページだけに送ってしまうのは少しもったいないです。

もちろん、クーポンサイトの自店ページでも最低限の情報は伝えられます。
ただ、自分のお店の魅力や考え方をしっかり伝えるには、やっぱりホームページのほうが向いています。

せっかく自分で集めた人なら、

・どんなお店なのか
・なぜこのメニューなのか
・他店と何が違うのか
・どんな人に合うのか

こういうことを、もっとしっかり伝えたいです。

つまり、自分の発信で興味を持った人に対しては、ただ予約のページに飛ばすだけではなく、自分のお店をしっかり伝えられる場所に案内する意味があると思っています。

ここが、ホームページを持つ意味のひとつだと思います。

サロンに興味を持った女性が、スマホで情報を確認しながら案内資料を見ているイメージ画像

ホームページにどんなページを用意すればよいか、基本ページの考え方はこちらの記事で整理しています。

ホームページは育ててこそ強い

ただ、ホームページは、作っただけでは強みになりにくいこともあります

ここはかなり大事です。
実際、ホームページがあってもほとんど使えていないお店は少なくないと思います。

情報が古いまま。
更新されない。
魅力が伝わるページになっていない。
予約までの流れが弱い。
こうなると、せっかく持っていても活かしきれません。

でも逆に、ホームページを育てていけるならかなり強いです。

・Googleマップから来た人を受ける
・SNSから来た人を受ける
・店名検索で来た人にしっかり伝える
・関連する検索ワードから見つけてもらう
・ブログ記事から流入を作る

こういう、お店に直接つながる集客の流れを少しずつ増やしていけます。

ホームページは、持っているだけで自動的に集客してくれるものではありません。
それでも、育てる前提で使えるなら、小規模サロンにとってかなり強い資産になると思います。

今の状況で持ち方は変わる

ここまで書いてきたように、クーポンサイトにもホームページにも役割があります。
なので、どちらが上かで決めるより、今の状況でどう持つかを考えたほうが現実的です。

僕の今の考えは、自分の発信や検索からの集客だけで予約が埋まりきらないなら、クーポンサイトとホームページの両方を持つ形です。

クーポンサイトで新規を取りつつ、ホームページで自分のお店の魅力や考え方を伝える。
この形はかなりバランスがいいと思います。

逆に、自分のお店だけで十分に集客できるなら、費用面も考えると、予約は予約システム特化でもいいと思っています。

大事なのは、どちらを持つかではなく、今のお店に必要な役割をどこに持たせるかです。

最初から全部そろっていなくてもいいです。
でも、今の自分のお店には何が必要かは整理しておきたいです。

ホームページと予約システムの役割を分けて考え、集客導線を整理しているイメージ画像

まとめ

クーポンサイトとホームページは、どちらか一方が正解というより、役割が違います。

まず前提として、何かしらのネット予約の仕組みは必要です。
そのうえで、クーポンサイトもホームページも集客に使うことができます。

ただ、中心の役割は少し違います。

ホームページは、自分のお店の魅力や考え方をしっかり伝える情報ページ。
クーポンサイトや予約システムは、最後に予約を受ける場所。
この違いはかなり大きいと思います。

特に、自分の発信で興味を持った人をどこに案内するかを考えると、ホームページの意味は大きくなります。
ただし、ホームページは持っているだけでは弱く、育ててこそ強いです。

だから僕の今の結論は、自分の発信や検索からの集客だけで埋まりきらないなら両方持つ形。
自分のお店だけで十分に集客できるなら、予約は予約システム特化でもいい。
そんなふうに、今の状況に合わせて持ち方を考えるのがいいと思っています。

集客は、役割がかみ合った時に大きな流れになる。

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クーポンサイトを使い続けるべきか、見直すべきかを判断したい方はこちらの記事も参考になります。

クーポンサイトやホームページを含めて、小規模サロンの新規集客全体の流れを整理したい方はこちらの記事も参考になります。

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